絵画は、高い専門知識や鑑定技術を持った査定員でなければ適正に査定することはできません。
とはいえ、作品を買取に出す前にどのような部分が評価されているのか、ざっと押さえておきたいですよね。
ほぼ全ての絵画に共通して見られる査定ポイントには、主に以下のようなものがあります。
・絵画の作者
・絵画の歴史的な価値
・絵画の保存状態
美術品買取市場において、絵画は有名作家・人気作家による作品であれば高く買取されやすい傾向があります。
反対に、無名作家の作品であれば買取市場における需要が少ないため、高い買取価格がつきにくいかもしれません。
古ければ古いほど価値が高いというわけではありませんが、どの時代に描かれた作品なのかという点も、査定時にチェックされるポイントです。
古い時代のもので保存状態が良ければ、希少価値が増すため高く買取してもらいやすいでしょう。
また、汚れていないか、劣化していないかなど、その絵画自体の保存状態も重要な査定ポイントです。